しばらく前だが仕事で東京ミッドタウンに行った。
夕方には用は終了しそのまま帰宅だが、折角なのでクリスマス向けのライトアップを見ていくことに。(男一人でライトアップを見学というのも気持ち悪いが・・・)
で、今回の話題はライトアップではない。(これは別の機会に)
ライトアップを見に行く道すがら、パン屋がふと眼に入る。
最近はどこにでもある本場フランスのパン屋といった感じ。
通りすぎようかと思ったが何か気になった。
家族へのお土産にいいかなと思い買ってみることに。
お客は女性ばかりで男一人の私は少し浮いていた気もするが気にせず物色。
なかなか美味しそうなパンが並んでいるではないか!
今回は5つほど購入。
<プチバゲット>
外側は割と柔らかい仕上がり。
中はとても詰まっている感じだが、もっちりとしていてとても美味しい。
噛むたびに甘みを感じ、これだけ食べていても止まらないほど。
特徴的だと感じたのは生地の色である。
すこし灰色がかったような色味をしている。
<パン・オ・フィグ>
無花果のドライフルーツを使ったパン。
やはり表面は少し柔らかめで中はもちもち。
これがたまらなく美味しかった!焼き立てを買ってきたからだろうか。
生地のもちもち感と無花果の甘み、プチプチとした食感、これが絶妙なバランス。
パンなので見た目はなんてこと無いが正直感激した。
<パン・オ・オリーブ>
生地にそば粉を使用し、オリーブを練りこんだパン。
そば粉とオリーブを使用しているためか、少し酸味のある匂いがする。
味も少し酸味を感じる。オリーブの塩加減がお酒(ワイン)と合いそうだ。
やはり生地はもっちりしていて美味。
<クロワッサン>
言わずと知れたパンの王道。
初めて訪れたパン屋では必ずクロワッサンを購入する。
クロワッサンが大好きなので、自分の中でパン屋のバロメータとしている。
さてお味だが・・・美味しい!
自分はVIRONのクロワッサンが好きなのだが、甲乙つけがたい。
趣は全くことなっていて、こちらはふんわりした仕上がり。
(VIRONはサクサクした食感)
ふわふわしているのだが軽すぎずしっとりもしている。
そしてほんのりバターの香りがして甘みがある生地。
幸せになれる味だ。
<ショソン・オ・ポム>
アップルパイのようなパン。
デニッシュ生地の中にりんごジャムをいれたもの。
ジャムはりんごの形を残したものと形が残っていないもの、2種類入っているようだ。
甘さは控えめで酸味がありあっさりしている。
自分はVIRONのショソン・オ・ポムのほうが好み。
これほど美味しいと思ったパンに出会ったのはVIRON以来。
衝撃だった。しばらく通いたいくらいだ。
早速近場にないものかとホームページをみたところ、あるではないか!
五反田に!
ということで後日五反田店へ行ってみた。
ここは高層マンションの一階にある。
こじんまりとした店構え。店内は結構狭い。
五反田店では以下の4点を購入。
おまけを1個もらって全部で5点。
<バタール>
作り方はバケットと同じ(はず)なので、プチバケットと味は同じ。
やはり美味しい。
<パン・オ・フロマージュ>
チーズのパン。
相変わらずのもちもちした生地とチーズの相性は良い。
ただチーズの香りがいまいちか・・・。
Paulのパン・オ・フロマージュのほうがチーズの香りが良く好みだ。
<クロワッサン>
<パン・オ・フィグ>
上記2つは店舗によって味が異なるか確認したかったのと、前回美味しかったのでまた購入した。
前回の印象と遜色ないものだった。
ということで、立て続けに訪れた「メゾンカイザー」。
とても美味しいパンに出会えた。
これからお世話になりそう?
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